コロナ禍で、電子図書館を益々活用する
もう6年も前に一度電子図書館の利用について紹介をしました(→電子図書館の電子書籍サービスを利用して本を読む)。その時は正直、まだ普及が不十分で、大きな図書館だけしかサービスを提供していなかったのではないかと思います。それから年月が経ち、あらゆる点でのデジタルサービス化がかなり進んできたこともありますが、想定外のコロナ禍という事態が生じたため、日常通う図書館の代わりとしての電子図書館が、にわかに重要な役目をもってきたように感じています。
今ではいろんな町の図書館も電子図書館サービスを提供してきているのではないかと思います。サービスし始めの時点では、まだ書籍数が少ないかもしれませんが、それ故に試してみるにはやりやすいのではないでしょうか(たくさん本があると、どうしても好みの本を無理にでも探したくなりますので、使い方に慣れる前に探し疲れてしまう)。最初の登録はちょっと手間取る可能性もありますが、一度は図書館に出向いて登録の仕方を教えてもらえば、その辺の取っ付きにくさは回避できるでしょう。
個人的にも、地元の町の電子図書館がやっと始まったので早速使っていますが、絵本の英語朗読を利用しています。ストーリーは頭に入っているので、難しい単語が出てきても想像はつきますし、絵本らしいゆっくりはっきりとした英語なので聴きやすい。大人の英語勉強し直しにはなかなか役に立ちそうだと。これなんかはリアルな図書館では逆に成し得ない、電子図書館ならではの利点かと思います。
既にいろんな形で電子書籍を購入し、電子機器上で読むことが当たり前になっている方も多いかもしれませんが、改めて電子図書館の活用も読書法の一つに加えてみてはいかがでしょうか?
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