このページでは、IT機器に慣れ親しんだ人たちが推すIT関連製品を紹介いたします。
ここに掲載している商品そのものでなくても、類似の商品が他にもたくさんあり、それぞれの人に適したものがあったりしますので、掲載商品は一例としてみてもらったら良いかと思います。
随時(気分次第で)更新していきます。

このインクは、キヤノンのMG7730などで使用される『BCI-370PGBK・371BK・C・M・Y・GY用6色詰め替えインク』です。正規インクではないので、製品の保証が受けられなくなるリスクはあるものの、コストパフォーマンスとしては最高です。リサイクルインクとして、別途インクタンクごと販売されているものがありますが、それは正規インクの5割~7割くらいの価格というところでしょうか。詰め替えインクならもっと安価にできます。印刷物を保存するとかではなく、必要な時に必要な内容を印刷したいという人に向いています。ただ、インクを上手く入れられる方でないと、インクが溢れてインクまみれになる恐れもあります。

車のシガーソケットに挿して、IT機器のUSB充電を行えるようにするものです。かつてはFMトランスミッタなどもシガーソケットに挿す製品とかありましたが。昨今のは2A程度の高出力が出せるので、割と短い時間で充電できます。つい、スマホを充電し忘れて家を出たとか、タブレットをカーナビにしているけど電池が心もとない時など、シガーソケットが空いている状態なら常時挿しておくだけで結構便利に使えます。

microSDカードを買って、アダプタをつければSDカードサイズにもminiSDカードサイズにもなるので、そういう人は多いかもしれません。しかし、取り扱いや使い分けを考えると、SDカードとmicroSDカードを分けて保有している方が意外と便利です。安価なトランセンド(Transcend)の方がネット通販での売れ筋でしょうか。サンディスクのSDカードは信頼感があります。ただ、ネットで販売しているものは、国内正規品、海外リテール品、並行輸入品などに分かれ、値段が全然違っていたりします。偽物もあるというニュースを見たりするので気をつけないといけません。個人的には、価格と信頼性のバランスをとって海外リテール品を選んだりします。
SDカードには、SD、SDHC、SDXCカードがあり、自分のIT機器がどの種類の何GBの容量まで対応しているか確認が重要です。加えて通信速度も少なくともClass10を選びましょう(表面に丸で囲まれた中に数字が書き込まれています。『10』ならClass10で、少なくとも10MB/sの通信速度があることを示しています。

PCの置く場所にもよるのですが、閉鎖的な部屋の場合が多いかもしれません。そんな時に役に立つのがUSB扇風機です。強力ではないですが、PCから電源を取って近くに扇風機を置けるので、夏場には重宝します。逆に冬には、40cm角ホットカーペット(ACコンセントタイプ)などを机の下に置いておくことで随分助かりますよ。他に、USBひざ掛け(少しだけ暖かくなる)などもあります。あまり高価なものではないので、ちょっと欲しいなと思ったときに買っておくのが吉だったりします。消し忘れには注意せねばなりませんが……。

昔に比べて充電池が安くなりました。また、昔は単一から単五形電池など様々な電池が製品に採用されていましたが、小型の省エネ機器が中心になったため、単三と単四形電池が主流になりました。そのため、この2種類の電池を数多くもってさえいれば、いろんな状況に対応できます。昨今のニッケル水素型の充電池は自己放電も小さく、一度充電しておけば使いたい時に大抵使えるので便利です。災害対策のためにもある程度の数を準備しておくと良いです。

ノートPCをもっていると欲しくなるのがワイヤレスマウスです。自宅のみで使うのなら、軽くて電池を気にしなくていいという利点のある有線マウスもアリかと思います。但し、無線マウスはもち運びやすいという利点の他に、マウスを置く位置が制限されないという点が意外と便利に感じられます。
ワイヤレスマウスとしては、受信機をUSBポートに挿すタイプと挿さないタイプ(Bluetooth)がありますが、昨今のノートPCではまずBluetooth機能が搭載されているので、挿さないタイプの方が面倒がなくて良いでしょう。要チェック項目は「電池のもち」です。
お薦めは価格と性能のバランスが取れたロジクールのものです。

実のところ使用したことはまだないのですが、動画配信をTVでよく観るような方にはとても役に立つと思います。月額払いでいろんなタイプの動画を観ることができます。音声認識リモコン付きであれば、音声で様々な操作ができてしまいます。その他ゲームができたり、音楽が聴けたり。Fire TV Stickは特化しているため、他のスティックPCよりも取っ付きやすいかなと思います。TVを観るのは好きだが最近の番組は観る気が起きない、あるいはDVDやBlu-rayをレンタルしに行くのは面倒という場合は、検討の余地有りです。

2017年現在での無線LANルーターにおける特長といえば、11ac対応とデュアルコアCPUをもっていることです。高速な通信規格11acに対応したIT機器が増えてきましたので、有線インターネットの高速性を十分に生かすために11acに対応した無線LANルーターが優位です。さらには、家族の何人もが同時にインターネットをする時代ですので、一気にアクセスしても滑らかに通信できるCPUが強化されたモデルが魅力です。多機能性・高機能性といった点では、TP-LinkやASUSなどの海外製が良いです。一方、一人暮らしやインターネットの同時使用がまず想定されない場合には、安心かつサポート体制の厚いNECやエレコムなどの国産製の方が適しているかもしれません。

PCを使う中で、性能に最も劇的な変化を感じさせるのは、HDD(ハードディスク)からSSDへの換装かと思います。換装がPCによってやりにくい・やりやすいはあるかもしれませんが、一昔前のPCを延命する手段としてとても有効です。あるいはPCのモタモタ感が気になってきたら、是非SSDにしてみることをお勧めします。SSDのメーカはとても数多くあり、どれを選んでもそんなに違いは感じられないと思います。好みや見知った信頼できるメーカで選んだ方が良さそうです。注意点は読み書きの速度、容量、厚み(7 or 9.5mm)くらいでしょうか。

家庭内のネットワーク(LAN)に繋げて用いるデータ格納の機器です。PCとUSBで繋ぐ外付けHDDとは異なり、PCがONしていなくても、そのネットワーク内にいれば利用できます。無線LANルーターの多くはネットワーク共有用のUSBポートをもっているので、そこに外付けHDDを付ければ、このNASと同じ機能をもたせることもできます。但し、NASは単なるデータ保存の用途以外にも、Webサイトを立ち上げたり、自動でバックアップしてくれたりと様々な機能をもっています。
無線LANルーターと同じく、高機能なNASの多くは海外メーカー製となっています。QNAPやSynologyなどが有名です。日本語にも対応していますし、システムの向上、改善もずっと継続して提供されますので安心です。保存するためにHDD(もしくはSSD)を別途購入する必要がありますので注意してください。もっとも、HDDの種類を自分で選べることも魅力の一つです。

例えノートPCしかもっていなくても、PCモニターを別にもっていると便利な場合があります。マルチディスプレイにできるので、PDFを表示しながらWordで書いたり、図を幾つも並べながら構成を考えたり、作業が効率的に行えたりします。PCモニターで気をつけるところは、目的、付加機能です。目的は快適に見るのなら高視野角のIPSやVAタイプの液晶モニターが適していますし、ゲーム用途なら応答速度を重視したTNタイプが適しています。その他、色味を重視したタイプもあります(高額ですが)。仕事中心なら写り込みの少ないノングレア、エンターテイメント重視なら表面光沢のあるグレアタイプが良いでしょう。付加機能はフリッカーフリー(チラツキ防止)やブルーライト低減機能など。長時間使う方にはmず目に優しいことを第一に購入をお薦めします。ゲーム用途を除き、価格と性能のバランスが取れた物としてはBenQ製じゃないかと思います。