ポイントを貯める(その2)
以前、インターネットを活用した各種ポイントの貯め方や使い方の説明をしました(→ポイントを貯める)。
2017年現在、ポイント集めの方向性はかつてより少し変わりつつあるかと思っています。通常、ポイントは独自のものを作ることで顧客の囲い込みをする目的がありました。しかし、今はポイントが共通化し、別の店や多用途で使える形が一般的になりつつあります。それは、頻繁に購入しないような物品を販売する店では、固有のポイントを付与しても有効期限内に使いきれないこと、多用途で使えるポイントが付与されることの魅力の方が大きくなっていることが要因と思われます。
現時点で主要なポイントとしては以下の3つではないでしょうか。
- Tポイント
- 楽天スーパーポイント
- dポイント
その他にも従来からある航空会社のマイレージポイントも加えていいかもしれませんが、汎用性では上の3つかと思います。また、クレジットカードのポイントもありますが、これは他種のポイントに変換することが容易であり、オールマイティー的な部分があります。
上記の3つのポイントは日常生活で貯められる利点のほかに、各店の独自ポイントと合わせて獲得できる場合があることが特長です。つまり何かの折につけ、購入する時に会員カードを出しておけばそれなりに貯まる代物です。本当に様々な場面で貯められることが多くなってきました。
とはいえ、欲張って3つの会員カードを所有し、店ごとに使い分けたりするのは精神的に負担がかかるので得策ではありません。自分の生活の中で最も獲得できそうなポイントに絞って、1つか2つの会員カードを所有しておくのが良いかと思います。
いずれにせよ、ポイントは気軽に楽しんで、または全く無意識に貯めていけるのが一番です。もし、上記3つの会員カードの提示を求められたり、何かでポイント付与できるような応対をされた場合、楽しく貯められそうであるならポイント集めに勤しんでみるのも一興かと存じます。
Tポイント
レンタルCD、DVDのTSUTAYAで貯められるポイントという印象がありますが、最近ではコンビニやガソリンスタンドなど、様々なところでポイントを獲得することができます。Yahoo!ショッピングやヤフオク!で貯められるという点も魅力です。
楽天スーパーポイント
楽天市場や楽天トラベルで貯められるのは勿論ですが、マクドナルドや家電量販店、ガソリンスタンドといった多数のお店で獲得できるのが魅力です。
dポイント
NTTドコモが提供しているポイントで、元々携帯電話で貯められていたドコモポイントの拡張版と言えるもので、上記2つのポイントを追い上げてきた第三勢力です。携帯電話の毎月の利用料によりポイントが貯まりますが、それ以外に楽天スーパーポイントと同じような場所でも貯めることができます。また、逆に携帯電話の利用料の支払いに充てることもできますし、ショッピングで使用することもできます。
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