ポイントを貯める
今や至るところでポイントが貯まる時代です。ポイントの種類が多すぎて、把握できないほどです。Tポイントのように、いささか統合されつつあるものもありますが、まだまだです。
インターネットを活用すると、今まで利用できなかったポイントを使うことができるようになります。さらには、自分の日頃使っているサービスで、実はポイントが貯まっていたということもあります。
以下では代表的なポイントとその有用性に関して記載していきます。
クレジットカード
ポイントの貯まる代表格です。それゆえ、ポイント還元率が高くないというのもありますが……。
大抵は0.1%程度ではないでしょうか。10万円遣っても、100ポイントしか付きません。しかし、有用な点は幾つもあります。まず、ポイントの有効期限が比較的長いことです。3年程度の有効期限があれば、そこそこのポイントを貯められますし、期限切れでポイント消失なんて事態も起こりにくいです。日常の経費を口座振込や引き落としではなく、クレジットカードで行えば、知らず知らずのうちにポイントが貯まります。それから、他のポイントに転換できることも有利な点です。飛行機のマイルや家電量販店のポイントに換えられます。例えば、500ポイントをもっていたら、家電量販店のポイントに5倍掛け、即ち2,500円分のポイントにできます。これだけでも実質のポイント還元率は、0.5%に上がります。
勿論、クレジットカードのサイトでは、転換せずともポイントで直接商品交換できたりはします。
さらには、クレジットカードの専用サイトのショッピングモールからアクセスすると、ポイント還元率が2倍になったり、3倍になったりする利点もあります(例:三井住友VISAカードのポイントUPモールなど)。ショッピングモールと言っても、そこを経由していつものネットショッピングサイトにいくだけです。これにより、上のポイント転換と合わせると実質的に還元率を1%以上にすることも可能です。
Tポイント
各ショップやサービスで個別にポイントを集めるのは、管理が大変になるだけでなく、少なすぎてなかなか利用できない・それほどお得にならないという問題があります。レンタルCD・DVDショップのTSUTAYAだけでなく、コンビニやYahoo!ショッピングでもポイントの貯まるTポイントは、いろんな日々の活動を通して、ポイントを一ヶ所にかき集めて利用するという点で非常に優れています。ガソリンの給油なんかでもTポイントを貯められたり、よくよく見ていると様々な生活シーンの中でポイント付与があります。
家電量販店のポイント
大抵の家電量販店は、ポイント還元制を布いており、店頭やネットショップでの直接値引きの代わりに、ポイントで還元されます。そのポイントを使うためには、結局また何かをその店で購入しなければならないので、家電量販店の掌の上でせっせとお金を費やしているような気もしてきますが、ポイント=お金と考えれば得になることは確かです。それに家電は安くてもそこそこの値段がしたり、消耗品(インクとかDVD-Rとか)を定期的に購入しなければならないという面もあるため、ポイントが多く貯まりやすく、また使いやすくもあります。
強いていえば、有効期限がネックで、1年だと気づかないうちにポイント消失してしまうことも有り得ます(他のポイントでも同じですが、高額品を購入すると、ポンと大きなポイントが貯まっていることがあるので、消失してしまうとショックが大きいのです)。
インフラ関係のポイント
電気やガスなどのエネルギー関係は、省エネの啓蒙のためか、はたまた継続利用に対する有利性を示したいためか、毎月の使用量でポイントが貯まるようなサービスを提供していることがあります。しかも、利用者なら誰でもポイントが貯まるわけでもなく、登録しておかないと全然ポイントが貯まっていかないという傾向が高いように思います。その点では、ETCのポイント(ETCマイレージ)も同様でしょうか。どっちみち高速道路を使うのなら、登録しておくほうが絶対に得です(と書きながら、私はETCマイレージサービスにずっと入りきれずにいます。車検証を見ながら登録するとかが面倒くさくて。たまにしか高速乗りませんし)。そういえば、本家本元の飛行機マイレージも同じですね。
それからインターネットのブロードバンド接続。例えばNTTの光回線。これは反対に勝手にポイントが貯まっていきます。同時に勝手にポイント期限がどんどん来たりもしますが……。こちらは、家電量販店ポイント同様、いかに消失させずに使うかが重要になってきます。
いずれにせよ、インフラ関係は、どうしても使用するものなのであれば、そこにポイントシステムがあるのなら積極的に貯めたほうがいいと思います。毎月少しずつでも増えていくと、それだけでも楽しくもありますし。
その他、楽天ポイントなど、たくさんのポイントがあります。楽天市場や楽天トラベルをよく利用される方なら、楽天ポイントを中心に貯めていかれたほうが大きなポイント額が得られるかもしれません。
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