テレビでインターネットをやってみる
(2020年9月13日更新)
PCモニターと比べて解像度が低く、なおかつ離れて観るテレビは、インターネットのホームページを観るにはあまり適していません。
一方、YouTubeなどの動画を観たり、Amazon PrimeやHulu、Netflixなどを始めとしたオンデマンドでの(月極めや都度払いで指定しての)ドラマ・映画鑑賞などでは、テレビでのインターネットの楽しみ方の一つと言えます。
最初の本投稿時点(2014年)のいささか古いテレビでも、有線や無線でテレビをネット接続していれば、単体でインターネットできるものが多くあります。しかし、動作が重たかったり、インターネットの仕様や動画の仕様の進展に追随できず、まともに使えないことも多々あります。ただ、昨今(2020年)販売されているテレビではその辺の性能が格段に改善され、テレビ単体でもインターネットを介したサービスを快適に受けることができるようになっています。それでも、日夜技術進展がなされているため、少し経てばまた新しい技術に単体では追いつけないこともあったりします。
PCやタブレット、スマホの画面をテレビに映す方法もあります。スマホから画面を飛ばすキャストというのは結構便利で、スマホにデータを多く保有していたり、スマホからYouTube等の動画を観るのに慣れている人は良く使用されていたりします。
もう一つ、スティック端末を使う手もあります。実は今までもたくさんのスティック端末が販売されているのですが、取っつきやすさという点で難がありました。ですが、Amazon Fire TV stickやChromecastが発売されてから、非常に使いやすくなりました。それらはもう今(2020年)では随分と馴染みのあるものかもしれません。
この小型の頭脳を大型テレビに挿すというコンセプトは今後も進化していくと思います(テレビの中に頭脳を入れてしまうと、どうしてもその頭脳の更新や成長がなかなか見込めないからです)。給電の仕方と操作方法という面でももっと進化していくでしょう。特に音声での指示が益々重要になってくるのではないかと思います。
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