学習リモコンを利用する
PCとは少し毛色の違う話ですが、IT機器が部屋に溢れるにつれて、リモコンも増えてきています。例えば、某家の場合、テレビ、ブルーレイプレーヤー、AVアンプ、ネットワークメディアプレーヤー、エアコン、シーリングライトのリモコンがリビングに点在しています。
そうなると、使いたいときにリモコンがどこかにいってわからない、ということもしばしばです。
一つの解決案としては、スマホやタブレットの赤外線機能を使う手があります。国内製の場合、機種によっては、赤外線機能が標準的に備わっています。また、外付けで赤外線機能を付与するパーツがあったりします。
スマホやタブレットでは、アプリを使って様々な機器を操作できるようになります(最近では、Wi-fiリモコンの機能を有するIT機器も出てきており、それは赤外線リモコンに比べ、指向性がなくどこからでも操作できる利点があります。それについては、ここでは割愛します)。
但し、スマホやタブレットを常に傍に置いておく必要性や電池が切れたら何もできなくなるなどの欠点が厳しいところです。
もう一つの解決案としては、学習リモコンがあります。このリモコンは、ボタンの機能を自分で自由に決めることができます。一つのボタンで一度に複数の機器を操作したりすることもできます。学習リモコンは、個々のリモコンが発する赤外線信号を受信(学習)することで、赤外線リモコンの機能であれば、何でも覚えさせられるわけです。
複数の機器の操作を一つのリモコンに詰め込むので、煩雑でより複雑化する危険性もありますが、自分で決められるので操作を覚えやすいという利点もあります。
学習リモコンは、安価なタイプから液晶画面のついた高級タイプまで様々出ています。また、音声で操作できる機能を有するタイプもあります。
将来的には、特定の人の音声で簡単に操作でき、赤外線にもWi-fiにもBluetoothにも対応した、安価な総合リモコンが出てくると素晴らしいと思います。
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