テレビ電話・ビデオ通話をする(Skype等)
(2020年9月29日更新)
テレビ電話という表現がいささか現代にそぐわないですが、ビデオ通話という言葉もちょっとシャキッとした言葉でもないように思います。とにかく、PCやタブレットを使って、映像と共に音声会話ができます。様々なアプリがあるのですが、Skype(スカイプ)が最も一般的に知られているかと思います。Zoomも最近主に会議用途で知られています。MacやiPadなどでは、Facetimeが同様のアプリになります。
テレビ電話(ビデオ通話)をするには、ウェブカメラが必要です。ウェブカメラと普通のカメラとの違いは、映像がリアルタイムでPCに映るという点です。なお、最近のノートPCでは、標準でカメラがついていますし(画面上にある小さな○がレンズです)、タブレットやスマホにもインカメラがついてます。
カメラがない場合、ウェブカメラを購入して作る必要がありますが、2,000円くらいで買うことができます。画素数(映像の細かさ)が値段の異なる一要因ですが、100万画素以上をひとつの目安にされると良いかと思います。また音声を取り込むため、マイク付のものを選ぶか、もしくはマイク付のヘッドセットを別途購入してください。
その上でSkypeをインストール(アプリを入れる)します。相手も同じようにSkypeを入れている必要があります。もっとも、映像のない音声通話として、固定電話や携帯電話にも掛けることができますが、通話料金が別途発生します。
相手のアカウント名を検索して登録します。相手先で承認が下りたら、相互のアプリに相手のアカウント名が表示されます。電話を掛けたい相手を選び、ビデオカメラのようなマークを押せばテレビ電話、受話器のようなマークを押せば、音声のみの電話ができます。
その他にもメールのようなメッセージを送れます。このメッセージは、電話中でも送れますし、予め送っておいて、相手が後で確認したりすることもできます。また、ファイル送信も行えます。
Skypeは、お互いがインターネットに繋がっている環境であれば、別段通話料金が要らない点が魅力です。世界中、どこに相手がいても、ほとんど遅延なく会話が可能です。例えば、アジアを旅している途中でも、ネットカフェがあれば、そこから日本とテレビ電話できます。お孫さんがヨーロッパに住んでいても、毎日顔を見ることだってできます。勿論、時差は気にしないといけませんが。
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