PC、タブレット、スマホの違い
2013年現在、主要なコンピュータとしては、PC(パソコン)、タブレット、スマホ(スマートフォン)があります。
それぞれにそれぞれで便利なんですが、個々の特徴は、細かいところまで書くとたくさんあるのですが、概要程度で記載します。
・PC(パソコン)
一番の特長としては、最も広範囲な作業を行えるということです。インターネットを始め、いろんなやりたいことのほとんどはPCでできます。
次に、画面が大きいことです。文字を大きくしてもたくさん表示できるので、読みやすく作業もしやすいです。
それから、最もパワフルです(能力がある)。処理能力を左右するCPU(脳)やメモリ(一時記憶するところ)が強いので、様々な作業を高速で行うことができます。これは、動画編集やゲーム、デザインなどで効力を発揮します。通常の使用(インターネットやメールなど)では、ほとんど影響してきません。
欠点としては、持ち運びにくいということです。PCには主として、デスクトップ、デスクノート、ノートブックなどがありますが、デスクトップ(大きな筐体とモニターが分離しているもの)は持ち運び不可、デスクノートは自宅か近隣くらいまでなら持ち運び可能、小さなノートブックでもB5サイズくらいはありやや重いです。
使い分けは、大まかには以下のような分類です。
デスクトップ・・・自宅でたくさんの専門的な業務や処理を行う人向け
デスクノート・・・通常使用向け
ノートブック・・・外で業務をすることが中心のビジネスマン向け
※広義的には、PC(Personal Computer)はタブレットなども含めたコンピュータ全般を指しますが、ここでは、狭義的に従来のパソコンとして説明しています。
・タブレット
画面対角でおよそ7インチ(17.8センチ)~10インチ(25.4センチ)くらいまでのタッチパネルで操作するコンピュータを指します。イメージは、長財布~B5の紙くらいです。
特長としては、持ち運びやすく、かつそこそこの画面の大きさがあるので、インターネットや動画鑑賞がしやすいことです。また、地図なども見やすく、GPS(現在位置を知るシステム)が入っているものであったらカーナビのように使うこともできます。
欠点としては、キーボードを新たにつけない場合、ソフトキーボードという画面上に表示されたキーボードで文字入力をしなければならないため、文字入力がやや面倒です。
それから、それほど画面が大きいわけではないので、いろんなものを一度に表示するのは難しいです。
またこれは欠点とは言えませんが、システムは、PCの大体がWindows(一部Mac)なのに対し、タブレットはWindows、Android、iPadに分かれ、主にAndroidとiPadが中心です。そのため、操作方法がPCと比べてやや異なります。大まかに言えば、車のオートマとミッションくらいの差でしょうか。目的は同じだし、根本のメカニズムは同じだけど、操作がいささか違う、という点で。
・スマホ(スマートフォン)
画面対角でおよそ3.5インチ(8.9センチ)~6インチ(15.2センチ)くらいまでの電話兼コンピュータを指します。イメージは、名刺~手帳くらいです。
特長としては、電話ができます。持ち運びが簡単です。GPSも通常入っており、地図も見れます。
上記の特長がすごく良いので、たくさんの人が持っていますが、欠点は実際のところ多いです。まず画面が小さく文字が見えにくいです。つまんで文字を大きくすることもできますが(ピンチアウトと言います)、そうすると表示文字数が少なく、やはり読みにくいです。
また、電池のもちが今のところよくありません。年々改善はしてきているものの、触らず放っておいても電池が減っていきます。
さらに、タブレットの場合と似て、システムは、主にAndroidとiPhoneに分かれます。PCとの操作方法の違いはタブレットと同様です。
※タブレット、スマホに関する記述は比較表現の仕方が正確ではありませんが、わかりやすく理解してもらうために、一般的にわかりやすい比較表現にしています。
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