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DIYの設計をする

家で過ごすことが多くなり、そうなるといろんなものを自分で作るDIY(Do It Yourself)がより取り組みやすい趣味の一つとなってきます。DIYと言ってもその言葉通り対象となる範囲はとても広いのですが、家具のような物を作るのが一番イメージしやすいかと思います。昨今では様々な人がインターネットサイトのみならずインスタグラムなどのSNSで自分の作品を公開してますし、事細かい作り方も示していますので、インターネットを駆使すれば本当にいろんなものを作れてしまいます。
しかし、自宅スペースを鑑みたり、オリジナルで自分の気に入る物を作ろうとすれば、何らかの形で設計せねばなりません。紙の上で設計図を書いたり、Excelを使ってお絵描きしてできるところもあるかと思いますが、無料で使える便利なツールもあります。

例えば、ゼットソーが無料で提供している『もでりんクラウド(https://life-diy.com/index.html)』では、会員登録すれば3Dで設計が可能です。物を空間にポイッと置いてそのサイズを調整、それをドラッグで移動させて配置するというような、誰でも取っ付きやすいやり方で組み立てていくことができます。取扱いの説明も丁寧にあります。DIYで基本となる木製の素材を様々選ぶことができ、完成後に木取り図として出力することができるので、印刷したものを手にホームセンターへ行き、カット加工をしてもらえば、DIY工作物のパーツは出来上がりです。その他にもいろんな便利機能があるので試してみてはと思います。

その他にはTrimbleが提供しているSketchUp(https://www.sketchup.com/ja)というアプリがあります。こちらは木製の工作物を意図したものというわけではないのですが、もっと自由にいろんな立体形状を作ることができます。平面をマウスカーソルで掴んで引っ張り上げて立体にしたり、逆に立体の一部をマウスカーソルで押すことで凹ましたりするような操作方法を使います。人によってはこちらの方法の方がずっとやりやすいかもしれないですし、慣れてくれば複雑な形も自由自在に作れるのではないかと思います。

もでりんクラウドで作図した物置(扉無し)

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