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音声テープをデジタル化する

アナログテープ昨今、機械そのものがなくなってきたせいで、音楽や音声を録音したテープが再生できなくなりつつあります。そんな場合、PCで録音し、データとして残しておいたり、CDにするという方法があります。

まず、ステレオミニプラグケーブルというものを買います。数百円からあります。両端子がイヤフォンにさせる形のものを選びます。それをテープの再生機に挿し、もう一方をPCのマイク端子(あるいはLINE端子)に挿します。マイク端子は小さくマイクのマークが描かれています。

フリーソフトを用意します。フリーソフトとは、無料で使えるアプリです。
例としては以下の2つですが、他にもあるので、使いやすいやつを使ってください。

♪超録 – パソコン長時間録音機 http://pino.to/choroku/download.htm
Apowersoft 音声録音フリーツール http://www.apowersoft.jp/free-audio-recorder-online
k本的に無料ソフト・フリーソフトの『録音』カテゴリ http://www.gigafree.net/media/record/

最初に保存場所と保存形式を決めておきます。PCに残しておくだけなら、MP3の192kHzで充分です。最初からCD化するつもりであれば、wav形式を選んでください。
再生機側で再生をスタートし、同時にPCのほうで録音ボタンを押せば、録音が始まります。適度なところで止めます。原理上、1倍速でしか録音できないので、のんびりと待ってください。
録音データを一度PCで再生してみて、音量が小さいようであれば、マイク音量や再生機の音量などを調整し、入力信号レベルが大きくなるようにしてください。
なお、おおよその使い方は「k本的に無料ソフト・フリーソフト」の「詳細」に割と詳しく記載されています。

後者のアプリは高機能で、最初に信号の大きさも確認できますし、前後の余分な部分なども後から切ることができます。
具体的にCD化する(CDに焼く)方法は別項で。

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