CDを聴く、DVD・BDを観る

持ち運びの小さなPCを除けば、大抵のPCにはCDやDVDのための装置（ドライブ）が付いています。最近のPCは最低でも「DVDスーパーマルチドライブ」というものなので、市販のCDやDVDは、そのドライブにディスクを入れれば、ほぼ自動的に再生されます。自動再生されない場合、「コンピューター」を開いた中にある、「リムーバル記憶域…」に分類されているドライブのいずれかをダブルクリックすれば、再生できます。

DVDを再生している動画では、映像をダブルクリックするか、右下に表示される枠とか矢印のボタンをクリックすれば、全画面表示になり、再度ダブルクリックするかESCキーを押せば、元のウィンドウ枠の大きさに戻ります。

PCで作ったデータCDやデータDVDといわれるものの場合には、少し異なってきます。それらのディスクはデータを入れる「箱」に過ぎません。そのディスクの中に、音楽や映像がいろいろと入っていることになります。それを再生するには、個々のファイルをダブルクリックすれば、再生ソフトが立ち上がり、再生が始まります。
但し、注意点があります。映像のファイルには、形式（言語のようなもの）がたくさんあり、再生ソフトが対応していない場合、再生できません。そういう時には、様々な形式に対応できる再生ソフトをPCに導入します。
例としては、GOM Playerがあります。

→GOM Player

これがあれば、まず大抵の動画は再生することができます。

上記以外にBD（ブルーレイディスク、Blu-ray Disc）というものもあります。DVDよりも高精細で綺麗な動画を保存することができるディスクです。最近のレンタルビデオ屋さんでは、BDの取り扱いも増えてきました（ケースの上に青い帯があれば、BDであることを示しています）。

このBDを再生できるドライブは最近増えてきましたが、まだ全てがBDドライブというわけではないです。したがって、お手持ちのPCではBDに対応できない可能性があります。ドライブの表面にBlu-rayと書いてあれば、再生することができます。
再生の要領や、データBDの取り扱いは、CDやDVDと同じです。