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印鑑と家紋と花押を嗜む

印や紋というものは、ただただ利用するだけでは勿体無いくらい、いろんな楽しみが詰まってます。

印鑑は誰もがもっているもので、どこでも買えるものです。なのに、ピンからキリまで非常に幅広い価格帯をもつものでもあります。高いものになると、もっているたけで心配になりそうな値段です。
スタンプという範疇であれば、自作でいろんなものが作れます。カシオスタンプメーカー『ポムリエ』や、データを送ってオリジナルの印面を作ってもらったりするサービスがあります。そういうものを活用すれば、印鑑を自作することもできます。
一方で、インターネットショッピングで印鑑を購入することもできます。インターネットで印鑑を買う利点としては、安くて種類が豊富なことです。いろいろな素材が選べる上に、割合安く買えます(購入先や素材にもよりますが……)。字体も様々選べます。また、インターネットのお店では機械彫りをした後に、手彫りを加えることで唯一無二のものを作るところがあります。その場合、全部手彫りでないので、そこの費用を抑えて、代わりに素材のほうの質を高められると考えることもできます。

店頭と違って、じっくりと考えられるので、自分に合った印鑑を作るという楽しみがありますよ。

ハンコヤストアドットコム: http://hankoya-store.com/

印鑑本舗.com: http://www.inkan-honpo.com/

家紋もどこの家にもありますが、少し度忘れすることもあります。名前何だったっけ?とか、細かいデザインが思い出さないとか。インターネットを使うと、花の名前などから家紋を検索できるサイトがたくさんあります。
加えて、家紋の由来を調べられるのが面白い。意外と自分の家紋の由来はよくわからないものです。類似している紋とか、派生系というのも見つかったりします。

また、家紋はいろいろとデザインに使えたりもします。服に印刷したり、便箋に印刷したり。これまであまり使っていなかった自分の紋を積極的に活用できる可能性があります(何に使ってもよくて、何に駄目なのかはよくわかっていなくて申し訳ないですが)。
家紋のデザインは、有料で販売されていることはもとより、無料で配布されていたりします(利用規約は大抵あります)。画像としてダウンロードできることもありますが、イラストレーターなどの特別なソフトの形式で配布されていることもあります(EPS方式など)。

家紋の図鑑9000: http://www.benricho.org/kamon/

家紋World: http://www.harimaya.com/kamon/

発光大王堂(無料素材): http://hakko-daiodo.com/

WEB家紋帳(有料販売): http://kamondb.com/

花押は明治頃まで盛んに使われていた、一種のサインです。漢字をベースにしたりするので、アルファベットのサインよりも、豊かな表現力があると思います。
現代ではまず実用には供しませんが、自分のサインとして楽しんでいる方もいます。
これに関しては、特にITを使ってどうというのはないのですが、歴史上の人物の花押を調べるといろいろと楽しめたりします。花押を扱った書籍もたくさん出ています。
また、花押の作成教室があったり、有料での作成を請け負ったりもされています。
将来的にはいつか、名前や年齢、経歴から住んでいる土地、あるいは自分の字の癖を
(コンピュータが勝手に情報を収集して)コンピュータが自動的に解析し、自分に最適な『花押』候補を創造してくれるかもしれません。それはそれで怖いですが……。

鶴川流花押講座: http://www.kakusenryu.jp/kouza/index.htm

今様花押: https://www.kaoh.jp/

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