また、国内と同様に航空券も旅行会社や航空会社で買えます。少し異なるところは、旅行会社で取り扱っていない格安航空会社の航空券もインターネットで購入できることです。例えば、東南アジアの国の間を飛んでいるエアアジアなどは、ホームページから買えます。最終的に表示される内容をプリントアウトして空港にもっていけば、良いです。日本語に対応していないところは、英語を読まないといけませんが、目的が航空券購入に限定されているので、それほど難しくはありません。パスポート番号などを正確に入力すること、クレジットカードが必要なことくらいが注意点です。
さらに一部の国に対する電子ビザ（もしくは電子渡航認証）の申請もインターネットで行えます。この辺は頼むと結構高いので、是非とも自分でやりたいところです。アメリカのESTA、オーストラリアのETA、カンボジアのe-Visaなどがあります。
次に宿ですが、昔からあるものとしては、宿泊先とFAXや電子メールでやり取りする方法です。直接的でわかりやすいですが、多少の英文能力が必要です。また、先に宿の当たりをつけておかねばなりません。他の方法としては、海外の宿泊予約サイトを利用する方法があります。主なものとしては、Expedia（エクスペディア）です。日本語表示になっていますし、安い宿から高いホテルまで様々あります。予約完了で表示されたものを印刷してもっていけば、ブッキングのトラブルも防げます。実際、昔カンボジアのシェムリアップのホテルをExpediaで予約した時、現地のスタッフは予約を把握できていないようだったが、印刷物を見せたので、無事に泊まることができたという話もあります。
宿泊施設なので、当たり外れはもちろんありますが、パックツアーに載っているホテルだけが宿泊施設ではないので、好みの宿泊施設に泊まってみるのも旅行の醍醐味かと思います。