どんな加工があるかと言うと、不要な部分の映像を消したり、縁取りをしたり、他の画像を嵌め込んだり、文字を入れた上で画像として保存することなどです。明るさやコントラストを変えたり、セピアやモノクロにしたりすることもあります。魚眼レンズで撮ったように加工したり、絵画調に変更するなんてこともあります。
画素処理ソフトとしては、無料に限定すれば、例えば以下のものがあります。
- ペイント(Windowsに標準装備されている)
- Picture Manager(Office 2010までに搭載されている)
- フォトギャラリー(マイクロソフトのサイトからダウンロードできるWindows Essentialsのうちの一つのソフト)
- Jtrim(多彩な写真加工ができる)
- GIMP(イラスト作成も含めた高機能の加工処理が可能)
他にもいろいろあり、自分にあったものを使えばよいです。個人的には上記のソフトで、やりたいことができるかを上から順に試してみるというのがやりやすい方法かと思います。
GIMPなどは、非常に高機能であるため、それを解説した本もたくさん出ています。初心者のうちは取っつきにくいかもしれませんが、少しずつ習得していけば、いろんなことができるようになります(ちなみに、本サイトのイメージキャラクター“クラさん”は、手描き→Androidのスキャナアプリ→GIMPで作成されています)。