サイトアイコン シニアIT支援サイトCLASeC

格安SIMの自宅ブロードバンド化計画の実績2

とあるシニア世代の自宅インターネットをmineoでやっていますが(→格安SIMの自宅ブロードバンド化計画の実績)、容量が足らなくなって、月6GBプランに変えました。それからの推移を示したいと思います。自宅インターネットを整備する際の一助になれば幸いです。
6ヶ月様子を見たのですが、残念ながら毎月オーバー……。繰越ができるので、もし6GBを越えない月ができれば使用量の突発的急増にも対応できるかと思ったのですが、繰越せないです。前はWindows Updateが激しいタイミングこそ厳しかったものの、月3GBでも何とかやれてましたが、ここにきて倍でも苦しくなりました。

使用月合計通信量
2020月7月6,703MB
2020月8月12,908MB
2020月9月7,421MB
2020月10月6,776MB
2020月11月7,490MB
2020月12月6,417MB

これはちょっと変だなと言うことで調べていると、どうやら株価変動をリアルタイムで見続けているのが原因の様子。スマホやタブレットのアプリで似たようなものを見てる分には、それほど通信容量を食わないように思っているのですが、PCだと何時間でも垂れ流しできますし、PC向けだとあまり通信容量を絞ることなくやり取りされているのかもしれません。

そんなわけで、リアルタイムにずっとデータをやり取りしないような方とか、動画を頻繁に観ないような方であれば特にこのような問題は起きないと思いますので、月6GBあるいは3GBでも自宅インターネットを構築できるのではないかと思います。
また、大手キャリアからも月20GBくらいの大容量で安価なプランが出てきましたので(2021年1月時点)、スマホのテザリングを使えば、あまりインターネットを使用しないようなシニアに限らず、様々な年代や生活形態の方々でも広く携帯回線を使った自宅インターネットを構築できるのではないでしょうか。以前から格安SIMでも大容量はありましたが、利用するのが難しそうで不安だった人もいるかもしれません。大手キャリアであればもっと安心して利用できるのではないでしょうか。

さて、話を元に戻すと、今現在は月6GBでも少々やりくりができない状況です。まあ、ここはリアルタイムでのデータ通信時間を減らすとか、数日は低速で我慢するとかで何とかはなりそうなレベルです。頻繁に容量プランを変更するのは手数料かかるだけですので、できるだけ安定した通信容量に抑えられるよう、もう少し考えていきたい次第です。

モバイルバージョンを終了