サイトアイコン シニアIT支援サイトCLASeC

サイトの安全性を確認する

phishing-fraudインターネットには非常に多くのサイトがあります。それらのサイトに直接到達するには、予めブックマーク等をつけていないと難しく、通常はインターネットの検索エンジンを使い、得られた検索結果から特定のサイトに入ることになります。
日本から日本語のブラウザで検索する場合、まずは日本語のサイトが表示されます。基本的に情報量が豊富で訪問数の多い、有名なサイトから順番に並んでいますが、検索結果の1ページ目の最後ともなると、有益なサイトなのかどうかわからないこともあります。入ってみると全然関係のない内容だったということはあります。
情報量が乏しくて、あまり役に立たなかったサイトであるなら、そのまま引き返して来ればよいだけなのですが(勿論、時間の無駄は生じますが)、安全なサイトでない場合、サイト内のリンクを不用意にクリックしてしまうことが危険な場合もあります。
その他に、特殊な商品だったりオリジナルの商品だったりする時には、なかなかショッピングモールで売っておらず、少数のショッピングサイトでのみ取り扱っていることも有り得ます。そういうときにはそのサイトがまともなものなのか心配になります。ショッピングサイトなら、サイトのURL(アドレス)がhttpsになっているかが一つの指標です。これは情報のやり取りを暗号化していて、他人に情報を読まれないようにしていることを示しているので、それを確認することがまず大切です。

検索したサイトの安全性については、セキュリティソフトが入っていると、検索結果の時点でサイトが危険かどうか確認してくれることがあります。また、サイトが開いてから安全性に危惧があることが表示され、危険とみなされるとその先には自動的には入れなくなったりします。

その他にサイトの安全性を確認する方法としては、「サイトの安全性をチェックする専用サイト」で調べる方法があります。トレンドマイクロ(https://global.sitesafety.trendmicro.com/?cc=jp)やSecurl(https://securl.nu/)など複数のサイトがあります。ここに調べたいサイトのURLを入力すれば、様々な観点で詐欺サイトとか否かをチェックしてくれます。危険性が表示されたら、そのサイトは使用しない方が無難です。
勿論、例えサイトが安全だという結果が表示されても、必ずしも絶対安全とは言えませんので、自分自身での注意が必要です。書いてあることに矛盾があったり、日本語表現が不自然だったりした場合、特に気を付けるべきです。

モバイルバージョンを終了