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英語を翻訳する

honyaku今日、様々な場面でたくさんの英語が使われています。それは、カタカナであったり、単語だけが切り出されていたり、多様な表現になっています。また、新しい用語も英語を基本としたものが多いのではないかと思います。
また、国際化が益々進んでいく中、掲示板の表記にも英語を始めとして他の言語が併記されていますし、海外へ行く機会もたくさん増えたので、行く先々で英語の看板を頼りにする必要性も出てきているでしょう。
そのような現代において、以前にも記載した通り、インターネットの辞書は大いに使えますが、技術進歩と共にさらに便利なサービスが出てきています。

とはいえ、まだまだ足りないところもあります。例えば、スワヒリ語を調べようと思っても、英語ほど便利なサービスがあるわけではありません(それでもその分野の方々の地道な努力や、興味をもっておられる人からのたくさんの情報発信によって、昔よりも調べることが簡単にはなってきています)。

いずれ、あらゆる言語への正確な変換や読み上げが実現し、様々な言語がより自由に使え、多彩な文章が駆使される日が来るのではないでしょうか。

Google翻訳の利点はまず、反応が早いことです。英単語は、インターネットの検索窓で『○○○ 英語』としても調べることはできますが、検索結果が出るのにいささか時間がかかります。Google翻訳であれば、瞬時に日本語に変換表示されます。
また、翻訳機能ですので、一文そのままとか、文章丸ごととかで訳すことができます。勿論、逆に日本語を英語にすることも容易です。文章の中の意味合いを踏まえて単語や熟語を使い分ける必要があることは、英語でも日本語でも同様です。昔の辞書の感覚でつい一つひとつの単語に区切って訳を調べてしまいがちなのですが、文章のまま翻訳した方がかえって自然な表現を得ることができます。

Google翻訳: https://translate.google.com/?hl=ja

既にいろいろ使っておられる方も多いかもしれませんが、インターネット辞書となるサイトが幾つもあります。
Weblio辞書は、インターネットで単語を検索した時にも頻繁に出てくるサイトです。英単語ごとの意味や発音を始め、例文なども掲載されています。翻訳機能もあります。難点と言えば、動作が少々遅いことでしょう。単語を一つ二つ調べる分には大変重宝します。
英辞郎 on the WEBは、『Pro版』が有料のサイトになりますが『Lite版』に登録すれば、ある程度無料で使用することができます。このサイトは参考にできる例文の量で比類なき便利さをもっています。ある熟語を知っていて、どういうふうに使ったら良いのかを、リアルな文章で幾つも知ることができます。教科書的な文章ではないので、逆に使い方が分かりにくい場合も出てくるかもしれませんが、たくさんの例文を眺めているうちに、雰囲気やシチュエーションが掴めてきたりします。

Weblio: http://ejje.weblio.jp/

英辞郎 on the WEB: https://eowpf.alc.co.jp/

辞書というわけではなく、一つの機能です。ブラウザ(インターネットを閲覧するソフト)の進歩によって、昔よりも便利な機能が付与されています。
マウスの左ボタンを押しながら文章なり単語なりをなぞれば、それらが選択されて反転表示されます。その反転表示された領域でマウスを右クリックするとメニューが表示されるのですが、その中に『○○で検索』というのがあります。それを押せば、新たなページ(タブ)が開いて、インターネットでの検索結果が表示されます。
ブラウザの機能によっては、右クリックでメニューを出した時点で訳語を表示してくれるかもしれません。
これらの機能は、インターネットのサイトに掲載された情報を読んでいることを中断せずに、不明なところだけを素早く調べて理解するという点で、覚えておいて損はありません。

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