サイトアイコン シニアIT支援サイトCLASeC

NPO向けのソフトウェア寄贈プログラムを活用する

NPO法人などで業務効率を向上するためのIT機器を導入する場合、またNPO法人などが地域活性や高齢者福祉を目的としてPC教室を開く場合など、十分なIT機器を揃えるためにはある程度の資金投資が必要になってしまいます。
そのような時、下記のようなパソコンソフト寄贈プログラムを活用できる可能性があります。

TechSoup(テックスープ)は、NPO法人、公益法人、社会福祉法人を対象としたソフトウェア寄贈プログラムです。対象となる団体は結構広いです。Microsoft Officeのみならず、OSやウイルス対策ソフトなどソフトウェアは多岐に渡ります。また、リサイクルPC、リサイクルタブレットなどを特別価格で提供する活動も行っているようです(以前、同様にリファービッシュPCについても解説しましたが→リファービッシュPCの購入について)。
このシステムを活用すれば、業務用のソフトウェアが手数料だけで入手することができます。

以下は、NPO法人スバルでの本寄贈プログラムの導入における感想です。
「本プログラムには既に登録をしています。また、OSやアプリを購入したことがあります。安価で利用できますので良いシステムであると思います。
但し、マイクロソフト(のソフトウェア)しか使っていませんが、手続きに時間と手数がかかるとの印象が残っています。また、媒体はアメリカから送られてくるのでびっくりしました。活用には、若干のスキルが必要かとも思います。
確か、購入したPCのOSがWindows 7 Home Premiumでしたので、Professionalを購入しアップグレードが可能と思っていたのですが、クリーンインストールしかできず、元々のPCのおまけソフトが使えない、ドライバーを探すのに時間がかかった記憶があります。アプリであればそのようなことはないと思いますが……。(K.T)」

このように少し手間がかかるものではありますが、コスト削減・効率経営のためにも是非とも検討いただけたらと思います。

モバイルバージョンを終了