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新しいPCでソフトが動かない時の対応方法

Windows XPからPCを使ってこられた方は、使い慣れたソフトを引き続き使用したいかもしれません。
その時、Windows 7やWindows 8ではうまくソフトが起動しない場合があります。幾つかの対応方法で、ソフトが動くようになる可能性があります。

ソフトのメーカーによっては、Windows 7やWindows 8に対応した追加プログラムを提供していることがあります。大抵、サイト内では「サポート」や「ダウンロード」といった項目で分類されています。
また、追加プログラムは「ドライバ」とか「アップデータ」などと書かれています。
追加プログラムをダウンロード(PCに保存)する際に、対象OSが何かを問われるかもしれません。その際には、「コンピューター」のマークあるいは文字を右クリックし、「プロパティ」を押して、自分のOSが何かを確認します。例えば、「Windows 7 Home Premium 64ビットオペレーティングシステム」などです。これに対しては、ダウンロードの対象OSとして「Windows 7 64ビット」を選択することになります。
「コンピューター」のマークがない場合には、画面のどこかで右クリック→個人設定→コントロールパネル→システムの構成とたどれば、確認することができます。

かつてソフトが正常に動いていた基本ソフト(XPとか)と同じモードでソフトを起動させることで、うまくいく時があります。ソフトの実行ファイルかメニュー内のソフト(アプリ)名を右クリックし、プロパティを選択します。その後、『互換性』のタブで 「互換モードでこのプログラムを実行する」をチェックします。以前動いていたPCの基本ソフトに合わせてみてください。
但し、経験上成功率は低いです。

Windows 7やWindows8の高機能バージョンでは、その基本ソフト上でさらにXPを起動させたりすることが可能です。そうなれば、環境はXPと全く同じなのでかつてのソフトを起動させることもできます。
しかし、これは難易度がやや高いので、精通した人向けではあります。

使い慣れたソフトが動かなくて困っている場合、大抵は他の方も困っています。そのため、そういう汎用的なソフトに対しては、ほぼ同じ機能を有する代替ソフトが多く広まっていることがあります。ソフトが動かない時の対応方法としては、最後の手段でしょう。勿論、使い勝手は変わってしまいますが、ソフトによってはあまり操作性が変わらないものもあります。

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