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コントロールキーをうまく使う

keyboardシニアの方々がPCを使う時に、文字の大きさが厄介事の一つかもしれません。
ちょっと文字が小さいなと思っても、大きな文字に設定するのにいろいろと手間がかかりそう。また、ちょっとした時だけ大きくしたいのに、一度設定するとそれ以降の何もかもの文字が大きくなってしまう。そんなことで困ったことはないでしょうか?

スマホやタブレットであれば、つまんで広げれば文字は大きくなります。タッチパネルになっていないPCではそうはいかない。そんな時に役に立つのがキーボードの手前両角にある「Ctrlキー(コントロールキー)」です。
今やほとんど全部のマウスには、真ん中にゴロゴロと回せるホイールというものが付いています。それとCtrlキーを組み合わせれば、簡単に文字の大きさを変えることができます。

例えばインターネットをしている時に、文字が小さくて文章が読み辛いなと思ったら、Ctrlキーを押しながらマウスのホイールをゴロゴロとしてください。簡単に文字の大きさが変わると思います。これさえ覚えておけば、望みの時に瞬時に文字を大きくしたり小さくしたりすることができます。
この機能は、インターネットの時のみならず、デスクトップやフォルダの中のファイルの文字、ワードパッドなどのソフトでも使用することができます。

それから、Ctrlキーを押しながらリンクをクリックすれば、新しいタブでページを開いてくれます。インターネット検索で複数のサイトを一度に確認したりする時などに便利です。

あと、Ctrlキーの用途としては、Ctrlキーを押しながらファイル・フォルダのクリックや文章範囲の選択を行うことで、飛び飛びの場所にある複数のファイル・文字列を選択することができます。
また、Ctrlキーを押しながらファイル・フォルダをドラッグ&ドロップすれば、ファイルやフォルダのコピーができます。

是非このCtrlキーを使いこなしてみてください。ちょっとしたことが素早くできるようになりますよ。

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