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ファイル、フォルダの圧縮、解凍とは?

時折、「圧縮ファイルになっています」とか「ダウンロードしたファイルを解凍してください」という表記を見かけるかもしれません。
これは真空パックみたいなものです。空気を抜いてコンパクトにする、あるいは幾つかの小物を一塊にする、そういう目的には真空パックが便利です。
ファイルにも同じようにコンパクトにできる余地があります。また、幾つものファイルを一塊にしたい時があります。例えば、メールではファイルは送れても、その箱であるフォルダは送れません。ファイルがたくさんあると、メール添付するのも大変だし、受け取るほうも大変です。
そこで圧縮という機能を使えば、真空パックのように、一塊に、かつコンパクトにできます。
逆に元のファイルに戻すことを解凍と言います。

これらの圧縮、解凍機能は、Windows 7以降では標準で付いており、ファイルやフォルダを選択して右クリックすれば呼び出せます(圧縮の時は「送る」→「圧縮」、解凍は「展開」)。また、様々な圧縮形式に対応したフリーソフトもあります。

但し、コンパクトにできるファイルは、その余地があるファイルに限ります。例えば写真(JPEG)などは、元々コンパクトにされているため、これ以上基本的に圧縮できません。

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