2013年からWindows 8のタブレットが増えてきて、また安価で性能の高いものが揃ってきました。3Gなどの通信網対応の機種も増えつつあり、タブレットの選択肢として考慮する価値のある段階になってきました。主に8型、10型サイズの２系統が多く広まっています。
しかしながら、2014年初めの段階では、Windows系と言えどどちらかというと遊び・業務兼用が主たる目的となるモデルばかりと見ます。
遊びに特化するには、面白いアプリ・便利なアプリの豊富さや操作性でAndroidやiPadのほうがまだまだ快適と思いますし、業務に特化するには画面サイズが些か小さく作業性に欠けるでしょう。
その上でWindowsタブレットを業務に取り入れる理由としては、以下が挙げられます。
- どうしても外でOffice系ファイルを編集する必要がある
- Office系ファイルのマクロを動かす業務がある
- データソースを多く外部へもち出す必要がある
- 周辺機器を多く活用する
- 精通しているWindows系アプリ・ソフトを利用する
加えて、プレゼンなど顧客に直接画面を見せる必要などが多くある場合には、10型サイズ以上を選択肢としてください。
また、AndroidやiPadを既に使用されているような方は、機器連携やアプリなどで感じた不便さ、それがWindowsタブレットなら簡単に解決し得るかどうか、そういう視点が購入理由の一つとなると考えます。