つまりは「ここで履き物を脱いでください」と書きたいか「ここでは着物を脱いでください」と書きたいかで、自分で変換の範囲を変える必要があります。これが上手くできれば、文章の作成スピードが格段に上がります。
文章を書いて、スペースキー(真ん中下の何も書いてないキー)か変換キーを押すと、前から順に漢字に変換されます。その状態でシフトキーを押しながら矢印キーを押せば、変換範囲を変えることができます。
上の例では「ここで」の3文字が変換範囲になって、色反転しているとします。シフトキーを押しながら矢印の「→」キーを押せば、「ここでは」が変換範囲になります。同時に後の「履き物」も自動で「着物」と範囲が変更されます。
また、矢印キーだけを押せば変換対象を変えることができます。
なお、PCの設定によって、またタブレットなどでは、シフトキーを押さなくても変換範囲を変えられることがあるので注意してください。