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ITは随分お金がかかるのか?

PCにしろ、タブレットにしろ、お金はある程度かかってきます。ですが、IT の世界の特徴は、どこにお金をかけるかの選択肢が広いこと、お金をできるだけ節約できる方法が割合あることです。

PCは機能を限定していくと、かなり値段が下がります。もちろん、やれることも制限されていくのですが、要は何に使うかです。もしインターネットとメール、ちょっとした文書の作成程度なのであれば、ラインナップの中で一番安いPCでもまず大丈夫です。
一方、タブレットは安いものに目を向けると、幾らでも安いものが出てきます。その分性能もどんどん低下しますが、何が削がれていっているのか、見極めるのが難しい。ですので、タブレットに関しては、中間の価格帯以上であったり、売れ筋であったりするものを選択するほうが無難だと思います。

さらにPCにお金をかけないとすると、中古品を探す手があります。なかなかの節約にはなりますが、中古品は性能や劣化度合いをしっかり把握して買う必要がありますので、そういうのが得意な知り合いに任したほうが良いです。

ソフト(アプリ)は、便利だが高価なものがたくさんあります。それに対し、同等の機能をもつフリーソフトや、低価格の互換ソフトを使う手があります。但し、それらのソフトは勝手が悪いことがたまにあります。その手間と時間のロスと値段の折り合いを考えて、ソフトを選択すれば良いです。

次にインターネット環境。これには、回線料金とプロバイダ料金が月額でかかってきます。インターネットをする以上、確実にかかってくる費用なので、自分の使用量を鑑みて、十分に注意して選んでください。これも吟味することによって、費用をかなり抑えることのできる項目です。また、自宅に設定せず、無線LANが使用できる施設を利用したりする方法もあります。

その他にはプリンタやコピー、スキャナー。コピーやスキャナーは必要がある場合に導入すれば良いものですが、最近は一体型が安いので、個別に買うより節約になることもあります。但し、ランニングコストとして、インク代が大きくかかってきます。買おうとしている(一体型)プリンタのインクは幾らするのか、互換インクを使おうとしたら幾らするのかはしっかり事前に調べておくことが大事です。

その他の周辺機器(キーボードやマウス、USBメモリなどいろいろ)は、本当に値段が多様です。高くなくてもそれなりに使えますし、高いものが有している付加価値が必要かどうかは、人それぞれのニーズ次第、好み次第と考えてください。

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