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オフィスソフトに関する概要

オフィスイメージオフィス(Microsoft Office)は、様々な業務処理や書面を作るのに、最も汎用的に使われているソフトです。同等の機能を有するソフトは、他にもいろいろとありますが、多くの人が使用しているので情報を共有できること、オフィスの使い方を知っておけば、他のソフトにもすぐに応用できることなどから、オフィスを使い方は習得しておいて損はありません。オフィスの個々のソフトには膨大な機能があるのですが、基本的な使い方を知っておくだけで大丈夫です。

オフィスには、いろいろなソフトが入っていますが(バージョンによっても内容が変わる)、基本としては、エクセル(Excel)、ワード(Word)、パワーポイント(PowerPoint)、アウトルック(Outlook)、アクセス(Access)です。但し、パワーポイントとアクセスは、下位のオフィスには入っていません。このうち、アウトルックはメールも含めた統合的な業務管理ソフトですが、メールだけならWindows Liveメールで済ませれるので、通常使用で使う必要性はあまりありません。また、アクセスも多量のデータを管理する必要性がなければ、使わないです。結局、エクセル、ワード、パワーポイントの3つを簡単に使えれば問題ないです。

個々のソフトの詳細な使用方法は別項で記載するとして、簡単に各ソフトの役割を述べます。

(エクセル)

一般に表計算ソフト、と呼ばれるものです。「表で計算する」とも言えますし、「表作成と計算の両方を行う」とも言えます。
一番の使い方は、家計簿であるとか、出納帳のような帳簿計算です。そのような表を作り、そこに数値を入力していくことで、収支が手軽に計算できます。月単位、年単位の整理も容易です。また、帳簿の原紙として空の表を作っておけば、印刷してから手書きするというような使い方もできます。
グラフを作るのも大きな役割です。日常、業務以外でグラフを作ることは稀かもしれませんが、時としてグラフは、人を納得させる強力なツールになります。
簡単な書面であれば、ワードを用いずにエクセルだけで作成することもできます。例えば役所の申込書みたいに、枠で囲まれた項目の中に必要事項を記載していくような書面は、実はワードよりエクセルのほうが作りやすいです。

(ワード)

一般に文書作成ソフト、と呼ばれるものです。いろんな文章を作成できるのが特徴です。横書き、縦書き、原稿用紙、ハガキなど様々。文章中に絵を挿入したり、定型文を簡単に挿入できたりします。
業務用書面はもちろん、案内文や広告の作成などにもよく使います。少し大きな表を入れる場合、入力がやや面倒なのですが、これはエクセルと組み合わせることで、効率よく表を挿入することができます。
小説を書きたい、という人ももちろんこのソフトが使えます。1行の文字数や文字の大きさ、行間のサイズを変えることで、文章創造力が驚くほど変わることがあります。

(パワーポイント)

一般にプレゼンテーションソフト、と呼ばれるものです。昔ならOHPやスライドでやっていたものですが、コンピュータ上になった分、色彩豊かになったり、アニメーションを使ったりすることができます。
会社の業務などではよく使用しますが、家庭や個人経営のお店などでPCを使う分には、実はあまり使いません。ただ、今後例えば何かの研究発表会や小さな総会などでの報告とか、会社に関係なく生活していてもパワーポイントを使う機会が出てくるかもしれません。
文章力というよりも、表現力やアピール力が活かされてくるものなので、エクセルやワードより本当は取っ付きやすいのかも。

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