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インターネット環境を整える(プロバイダ)

インターネット環境を整えるには、フレッツ光などの「回線業者」と共に「プロバイダ」を決める必要があります。プロバイダが実際にインターネットと自分のPCとの仲介をしてくれます。例えるなら、回線業者なるものが自分の家の前まで道路を敷設し、郵便局たるプロバイダが実際の手紙のやり取りを担当してくれる、とまあこんなイメージです。

地域によって、サービス提供しているプロバイダは変わりますが、様々な会社があります。月額費用としては回線料金に比べればわずかですし、回線料金と一緒になっていることもあります。初めは、回線の契約と共に加入することが多いです。
フレッツ光やADSLでは、いろいろなプロバイダを選択することができます。ケーブルテレビなら、その会社がプロバイダ業務も担います。WiMAXやEMOBILEも若干幾つかに限定されますがプロバイダを選択することができます。
docomoなどの携帯回線業者でスマホやタブレットを契約した場合には、プロバイダも兼ねてますので気にする必要はありません。

正直なところ、どこのプロバイダに入ってもそう大差はありません。但し、プロバイダからは独自のメールアドレスが付与され、「@(アットマーク)」より後ろが、プロバイダごとに異なってきます。メールアドレスは一つの住所みたいなものなので、もしプロバイダをコロコロ変えると、関係者に都度メールアドレスの変更を通知しなければならなくなります。そのため、あまりプロバイダは変えないほうが無難です。

一方、フリーメール(Googleなどから付与される無料のメールアドレス)はプロバイダに関係しないので、もしプロバイダが変わっても使い続けられるメリットがあります。

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