そんな中で、コストダウンを図るため、取扱説明書は製品に添付せず、インターネットから入手(ダウンロード)する形を取っているメーカーとあります。
紙の取扱説明書の難点は、保管してある場所からわざわざ取り出してこないといけないという点、どこに欲しい情報が書いてあるかを目次でじっくり見ないとわからない点です。取扱説明書自体が見つからないという事態もあります。それに対し、インターネットから入手する場合、サイトに行けばいつでも何度でも入手できますし、大抵はPDFファイルなのでソフトの検索機能を使えば、欲しい情報をすぐに見つけることができます。
入手の方法は、大体2つに分かれます。
(ルートA)
- メーカーのサイトに行く
- 「サポート」か「ダウンロード」というページに進む
- 製品の種類や型番、シリアルナンバーなどを入れて、製品を特定する
- ページ内の記載にしたがって取扱説明書を探す
(ルートB)
- メーカーのサイトに行く
- 「製品情報」のページに進む
- 製品の種類や型番、シリアルナンバーなどを入れて、製品を特定する
- その製品の情報を詳細に記載したページで「サポート」か「ダウンロード」の項目を探す
- ページ内の記載にしたがって取扱説明書を探す
場合によっては、「マニュアル」と呼ばれていることもあります。また、簡易取扱説明書と詳細な取扱説明書に分かれていることもありますが、基本的な使い方を知りたいだけの時は、簡易の方で問題ないと思います。