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2014年7月12日のPC教室活動

台風一過、されど天気の悪い日々が続いています。
梅雨が後ろ倒しになって、なかなか明けない感じです。

さて、2014年7月12日のPC教室は、生徒さん不在のため、急遽休講となりました。
そこで、講師3人で少し勉強・論議となりました。

インターネット接続費用に関する問題
PCを前提にして、家庭でインターネットに接続する場合、何らかの接続費用をかけています。
現在では、有線の光接続が一般的なのではないかと思われます。Bフレッツの場合、マンションタイプなら比較的安価ですが、一戸タイプはいささか割高です。家族全員で使うという考えであれば、固定費としてやむなき額とも言えますが、あまりインターネットを頻繁に使用しない家庭や一人暮らしの家庭には、少々オーバースペック気味で費用としては高すぎるのでは、と考えます。

従来からケーブルテレビを利用されているのであれば、それにインターネットサービスを加えるという分には、割と低額でインターネットを導入できるのではないかと思います。
また、WiMAXやスマホのテザリングなどの無線通信系もありますが、維持費として大きくは下がってこないのが現状ではないでしょうか。
最近の新しい手立てとして、格安SIMとSIMフリーのルータとの組合せもありますが、萌芽期といえ、まだまだ推奨できる環境にはありません。しかし、少人数家庭のインターネット接続環境として、今後大いに期待したい手段です。

そうなると、利用できる地域が限定されますが、少人数家庭対象としては、未だADSLが割と高速で安価で、一番良い選択肢であると考えられます。ADSLもいつまでサービスが続くか不明ですが、通信量が多くない分、安価な接続方法というものを社会のインフラとしてしっかり維持してもらいたいと願います。

最後に、インターネット接続の維持費として、様々なオプションが上乗せされていて、高くなっているところもあります。結局よく理解できないままにオプション契約していた、というのが多々あり得ます。インターネット自体のオプションだけではなく、付随するIP電話のオプションについても同様です。
本来は、サービスを提供する側が真摯な態度で、わかりやすいものを提供しなければならないところに問題があると思われますが、既に契約されている方は、内容に無駄がないか、一度確認されてはどうかと思います。

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